YAMAHA FP9500Dというメカニカルなフットペダルを買ってみた

YAMAHA FP9500Dというメカニカルなフットペダルを買ってみた

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ヤマハシングルフットペダル FP8500C 【本州・四国・九州への配送料無料】

数年ぶりにドラムを叩くことになったので、新しいドラムペダルを使いたくなりました。
以前使っていたのは、同じYAMAHAのダブルチェーンドライブのツインペダルで、20年以上前に購入したものでした。

FP9500Dの特徴は「ダイレクトドライブ」

ペダルとビーターの接続を、ベルトでもチェーンでもなく直繋ぎすることで、スピード感とダイレクト感を高めているのダイレクトドライブとのことです。
随分前からこの方式のドライブはありましたが、とても高級品でした。今回購入したFP9500Dは店頭価格で17000円弱だったので、安くなったものだと思って他メーカーのも調べてみたのですが、この価格帯で買えるのはFP9500Dだけでした。2009年発売なので、古いからなのでしょうか。

チェーンドライブとの違いは?

ガタツキが少ないという印象が強いです。特に、横方向のガタツキはほぼ感じなかったです。音が出るタイミングは意図するタイミングより若干早く感じたので、それが駆動の違いなのかなと思います。

よくある文言ですが、個人的な感想なので、使用感には個人差がありますよ。気になる方は一度楽器屋でお試しください。練習スタジオでドラムペダルを貸し出しているところもあるので、FP9500Dがあればお試ししてみるのもよいですよ。

セットアップの柔軟性

個人的に嬉しいのがフットボードのアングル調整です。
ビーターのアングルを変えることなく、フットボードのアングルだけを調節できるのです。
しかも、無段階にできるのです。

フットボードはあまり角度をつけたくないのですが、ビーターと連動していると、フットボードを下げるとビーターがバスドラのヘッドに近寄ってしまうのです。FP9500Dではそんなこともなく、フットボードのアングルを変えられます。おかげで、自分好みの、フットボードを下げるけどビーターはそのままの位置にすることができました。

感想

フットボードがもう少し小さいのが好みですが、かかとを上げて踏むので、慣れれば特に問題なく演奏できました。
ただ、足より大きめの靴を履いた場合にはフットボードが大きいほうが演奏しやすいです。

ケースも付いていたのでいい買い物でした。

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