引き出しが全部開くようにスライドレールを交換する

キッチンカウンターの引き出しがフルオープンじゃないのがどうしても不便なので、引き出し全部が出てくるようになるスライドレールを探してたら、昔かった普通のスライドレールより安かったので、フルオープンのスライドレールに交換することにしました。

結果はこの様になります。
(引き出しを小さくしたので中の小分けパーツが斜めになっているので、写真には若干の違和感があります。)

変更前と後

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スライドレールの種類

アイワ金属のスライドローラーの種類です。

ローラータイプ 引き出しの底に取り付ける、いちばんポピュラーなタイプ
ミニベアリングタイプ 前後どちらにも動く、両トラベルの小さいレール
ベアリングタイプ 引き出しがまるまる出てくる、フルエクステンションタイプ
クアドロタイプ システムキッチン等にも採用されている、びっくりするほど動きのスムーズなスライドレール

参照:アイワ金属の商品PDF

今回使用したのはベアリングタイプです。

購入するための準備

アイワ金属のベアリングタイプのスライドレールは250mm ~ 700mmまで、50mm刻みで10種類あります。

スライドレールは結構場所をとるので、取り換え前のレールは問題なく付いていたとしても、ベアリングタイプのスライドレールは取り付けられない可能性もあります。
例えば、キャビネットを固定するための金具やネジがついている場合。取り換え前のレールは干渉しなかったけど、ベアリングタイプにしたら干渉してしまい取り付けできない、というようなこともありうるので、そのあたりも注意して採寸する必要があります。

必要なスライドレールの長さ

引き出し本体の長さ-3mm以下である必要があります。

同じ長さがない場合は、収納側の奥行にゆとりがあるものならば長めのものでキャビネットに納まるもの、そうでない場合は引き出しより短いものになります。
引き出しの長さより短いものだとフルオープンできるメリットはないですが、ほかのものよりは多く開きますね。

元の引き出しの開き方

うちの引き出しの場合、表面の木材がキャビネットの表を覆って隠すようになっているので、木材の部分の後ろの白い箱の長さと同じレールを買いました。3mm短くなかったけど、問題なく取り付けできました。もしかしたら3mm分開きすぎになってるかもしれませんが、今のところ問題ないです。

アイワ金属の商品PDFスライドレールの選び方サイズの選び方が書かれているので是非参照してみてください。

スライドレールの厚みを調べる

交換なので、現在ついているレールと購入予定のレールの厚みが違うと加工が必要になります。

引き出しの隙間

キャビネットと引き出しの隙間が12.5mm(1.25cm)でないと取り付けできないのでまずはここを測ります。

隙間が小さい場合

削るか、切るか、あきらめる。
うちの引き出しの隙間は10mmでしたが、あきらめたくなかったので引き出しを小さくしました。

隙間が大きすぎる場合

12.5mmになるように板等を挟む必要があります。

ゲットする

下調べが十分にでき、取り付け可能であればレッツゴーです!

自分が購入したのは500㎜のものです。

交換開始

うちの場合は新しいスライドレールが2.5mm分厚いのでその分をカットする必要がでました。溝を掘ってレールを埋め込もうとしましたが結構な幅の溝になり面倒そうなのでやめました。

ビスを止める穴の位置を書くための治具

引き出しがついている状態でこの作業を行わないといけません。

隙間に入る板を用意し、ビス穴をあける位置に下辺が来るような長さに切ります。

ビス穴位置書く道具

直角であることを確認してから使います。

右上の角がパッと見てわかるように印をつけておきます。

隙間に入れてキャビネット上部にピッタリとつけ、引き出しの上辺があたる部分に板に線を書きます。

ビス穴位置書く道具全体

この板の下辺がビスの位置になります。線を書いた部分が引き出しの上辺です。

ビス穴位置書く道具斜めから

引き出しの穴あけ位置を書きこむときはこの線を引き出しの上辺に当てます。

引き出しを分解

引き出し分解1

余分をカット

引き出しの前の部分は簡単にできましたが、後ろの部分が

引き出し後部1
こんな接合だったので、
引き出し後部2
この線のようにカットしました。
超面倒。

分解完了

ビス穴をあけるための基準となる線を書く

上の写真の治具に書かれた線を引き出しの上部にあて、治具の下端に当たる位置に印をつけます。数カ所に印をつけたら定規で線を引きます。
治具の使い方
(写真を撮り忘れたので、合成しました。)

この線を基準にしてビス穴を書いていきます。

下穴をあける

現物合わせでもいいですが、今回は図面通りに測ってから下穴をあけました。
下穴開けた後

上下に位置調整できるように縦長の穴があるので、その穴の中央を目安に下穴をあけます。

レールを取り付ける

重要事項は左右の高さをそろえることです。丁寧に作業します。

まずは引き出しに取り付けるレールを外します。
内側のレールを外すレバー

上の写真の「A」と印のついたレバーを動かすとロックが外れるので、動かしたままスライドさせると外すことができます。

引き出しにレールを付けた

なべビスで固定しています。残った方の穴を後から数カ所だけ皿ビスで留めます。これは、皿ビスの方が固定が丈夫になるからです。
注意点としては、皿ビスだとずれやすくなることです。穴の中央にしっかり差し込まないといけません。

キャビネットにネジ穴の基準線を書く

キャビネットにネジ穴の位置を書いた

この様なキャビネットなのでとても書きにくかったけど、治具を作っておいたのではかどりました。

治具の上端をキャビネット丈夫にくっつけ、治具の下端の位置に印をつけて、定規で線を引きました。

ここも、設計図通りに長さを図ってネジ穴を書きました。キャビネットに虫除け用のゴムがついているので、ゴムを軽く押してほんの少しへこましたところから定規をあてて測りました。

下穴をあけてレールを取り付ける

下穴開けた後の写真をわすれました。

前後に長い穴が開いていたので、最初にその穴で仮止めをするのでその穴の中央を目安に下穴をあけました。

キャビネットにレールを付けた

中段のレールは外れないので少しづつづらしてネジを締めます。ここも最初はなべビスを使い、固定に皿ビスを使いました。

引き出しを組み立てる

組み立て終わりました。板はすべてボンドとビスで固定しました。

組み立てた引き出し

キャビネットに引き出しをつける

キャビネットのレールを縮めたところ

キャビネット側のレールを写真のような状態にしてから引き出し側のレールを入れると簡単に差し込むことができます。

引き出し取付完了

取付完了です。

感想

変える前と後レールの違い

取り替えた後にスライド動作が詰まるようなことがなかったのでほっとしました。

キャビネットの構造や引き出しの大きさを変えたりする手間が大変だったけど、フルオープンの引き出しはやっぱり使いやすいのでやってよかったです。
ほかの引き出しのレールの交換は、今のところする予定はないです。。。

1から引き出しを作るときは、またフルオープンのレールを使いたいです。

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