ダイエット、ああダイエット、ダイエット。食べたいけど、太るから食べない、ようにしたいけど、食べたい、から、ちょっと食べよう、って思ってたのに完食。
よくありました。本当にしょっちゅうでした。
完全に個人的意見と、成果があった事を書きます。あくまでも素人の経験談ですよ。
その前に、食べる必要性とは?
まずここです。人はなぜ食べるのか。それはエネルギーが必要だからです。エネルギーを得るためだけなら、サプリメントや滋養強壮剤だけでいいのです。世に言う栄養を体に入れておけばいいのです。エネルギーのことだけを考えるならば。
そこまで割り切って考えられればいいのですが、自分の場合、食べないと心が満たされません。味、食感、喉越し。全てを感じることが食の醍醐味です。さらには、サプリでは得られない成分も存在するとのこと。
たとえば、野菜ジュースを飲んだからといって、生の野菜を食べたことと同じ成分を得ることができるわけではないとのこと。なぜなら加工の途中で失われる栄養成分があるのです。加熱や他の材料と合わせることによって、効率良く体に取り入れられる栄養があるのはわかります。ただ、加熱や他の成分が混ざることにより失われるせもあります。
と、食べたいものに対する言い訳を考えたことはありませんか?
もとに戻りますが、食事をすることによって得られる栄養もあります。噛むという動作が脳にも影響があると言われてます。そしてなにより、食べることは楽しく幸せなことですね。
ということでメカニズムを考えてみる
タイトル通り、運動はしなくてはいけません。では、どんな運動が自分には効率よかったのか。
有酸素運動がいいのか
カロリーを分かりやすく消費するには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が向いています。普段ほとんど運動しなかった人は、正しい姿勢で数十分間歩くだけも効果がでます。もちろん、食べる量を増やさないことを前提としてですが。正しい姿勢で歩くことにより、普段使っていなかった筋肉が使われ、筋肉量が増えて基礎代謝量が上がることが少しは期待できます。
有酸素運動の短所は、時間がかかるということと、サボるとその分のカロリーが消費されないということです。
長所はというと、効き目が出るのが早いということです。あるバンドのボーカルは、一回のライブで数キロ体重が減ると言ってます。ライブって、歌って、走って、歩いて、ほとんど立ったまま。完全な有酸素運動ですね。
無酸素運動、いわゆる筋トレは?
いきなり短所をかきます。それは、キツイということです。ウォーキングは景色を見たりできますが、筋トレでは景色を楽しめません。筋トレという単一の目的でしか筋トレはできません。あそこの花はもう咲いたかな?などの楽しみはウォーキングでこそあるもので、筋トレにはありません。
そんなことやりたくない。と思いますよね?
では長所です。毎日やらなくてもいいということです。厳密に言うとどの程度の負荷をかけて筋トレしたかにもよりますが。軽い負荷でしっかり呼吸をしながら毎日続けると、結構早めに効果を感じることができます。これは実感しました。筋肉を太くしたいのなら高負荷で筋トレをしないといけませんが、ダイエットや体重維持が目的ならそんなに負荷をかける必要はないです。
そしてなによりの長所は、基礎代謝量がしっかり上がるということです。筋肉が増えればそれだけ基礎代謝量が上がるのです。基礎代謝量が上がるということは、寝転がってるだけの状態でも消費するカロリーが増えるということです。これってかなり魅力的ですよね。
運動の注意点
有酸素運動にしろ無酸素運動にしろ気をつけなくてはならないのが、自分の体に無理をさせ過ぎないこと。怪我をしたり痛めたりしては、運動が続けられないどころか、健康になる目的とは全く逆のことになりますね。簡単と思われるウォーキングでも、無理をしたり、動作が悪かったりすると、膝や腰などを痛めたりします。正しい姿勢で無理なく運動することは効率が良く、また、怪我などを回避することにつながります。怪我をしたり体を痛めたりしないということをしっかりと頭において運動することがとても大切です。
オススメはやっぱりスロートレーニング
このブログでも紹介したことがありますが、スロートレーニングはおすすめです。普通の筋トレをあと2キロ減量したいと思ってがんばってもなかなか効果が現れず、挫折してリバウンド。というのを数回繰り返した後にであったのがスロートレーニングでした。これであと2キロの減量に成功しました。
良い点
なんといってもゆっくり動くトレーニングなので、体を痛めにくいということです。ゆっくり動いたからといっても、可動範囲以上に動かそうとしたりと無茶な事をすればだめですけどね。そしてもうひとつ素敵なことがあります。それは筋トレをしていても有酸素運動の効果があるとのことです。もちろんしっかり呼吸をしないといけません。
良くない点
個人的にはスロートレーニングに悪い点を感じてないので、良くない点としました。それは、結構時間がかかることです。スロートレーニングを参考にしたなんちゃってスロートレーニングをしても一つのトレーニングで5分はかかります。そしてスロートレーニングのもう一つの弱点は、結構キツイということです。最初のうちは少ない回数でやることをおすすめします。
本当に運動だけでいい?
普段通りの生活に普段通りに食事を取るのであれば、運動をプラスするだけても成果はでるでしょう。運動したから食べてもいいから食べる、では成果は出ないどころか、太る可能性もありますね。
一番効果があった方法
食事の管理をしっかりすることです。一番やってはいけないことですが、やっぱり食べないのが一番痩せますよね。体にも悪いしリバウンドは怖いしで、絶対やりたくはありません。絶食しないにしても、食べる量を少し減らしてしっかり運動するのが自分には一番効果がありました。見ためが良くなる痩せ方はやっぱり運動と食事の管理だということを実感しました。
目標体重になってからは食べる量を少し戻しましたが、運動を続けているうちはリバウンドはありませんでした。お正月の食べ過ぎと、寒くて運動しなかったこの数週間でも体重は1キロ増えたくらいです。筋肉をつけておくと少しのサボりは問題ないのかもと思いました。でもこれ以上サボるのは怖いので、そろそろ運動を始めないと…
最後に
運動も食事制限も過度なものはいけませんよ。どの辺りが過度かは個人差があると思いますが、関節の可動範囲以上動かしたり、お腹が空いてもなにも食べないとかは過度ですよね。
最後の最後に愚痴
テレビのダイエット特番では、100キロ超の人が80キロになったりしてますが、それはそんなに難しいことではないと思います。自分は90キロくらいになったことはあるのですが、運動をして食べる量を少し減らせば確実に痩せました。色々と我慢ができれば簡単なことなので、そんなに参考になりませんでした。のんびり痩せたのでリバウンドもありませんでした。
それから、小太り芸人さんがムキムキマッチョになるという企画も極端すぎて参考になりませんでした。
どうして、後2キロ痩せるという企画がないのでしょうか。地味だからでしょうかね。