ブルーレイレコーダーが欲しいので調べる(カタログチェック Blu-rayレコーダー編)


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最近ようやくブルーレイレコーダーが欲しくなったので調べてみます。
今まではテレビの録画機能で満足してたのですが、やはりBDに残しておきたいものも沢山あるのでした。

カタログを見る前に今なら押さえておきたい機能

それはSeeQVaultというものです。
このSeeQVaultに対応したレコーダーとハードディスクを使えば、録画したレコーダー以外のレコーダーにハードディスクを繋ぎ直しても、それまでと同様に録画再生できるというものです。
今までは録画したレコーダーまたはテレビ以外にハードディスクを繋ぎ直すと全く再生できないというおかしな状態でした。同じレコーダーでも、修理によって基盤を交換すると再生できなくなる可能性すらありました。
SeeQVaultに対応した機器間であれば問題なく録画した番組を再生できるというのは便利ですね。というより、そんな規格がなくても再生できてしかるべきだったと思うのですが。
とにかく、これから買うならSeeQVault対応製品を買う方が今後お得になること間違いないですね。
また別の規格が新たに出現したら話は変わってきますが。。。

テレビと同じメーカーにする必要性

何も調べなくとも思いつくのは、リモコンが便利ということです。これはVHSの時代からそうでした。リモコン一つで操作が完結できますよね。(リモコンコードなどで他社の機器も操作できるものもありました。)
これはブルーレイレコーダーでも同じなのですが、さらにもっと便利な機能があります。それは、テレビ側の番組表からレコーダーに録画設定ができるのです。とはいえ、レコーダーにも番組表が出るので画面切り替えが面倒でなければ同じメーカーにする必要もなさそうです。
気になるメーカーがあれば、同じメーカー同士ならできること、他のメーカーとではできないことを調べてみることをお勧めします。ということで、今回は東芝とPanasonicで調べてみます。

東芝のテレビがあるから東芝のレコーダー

執筆時(2015年1月中旬)で一番気になっているのが東芝のDBR-Z510です。もちろんSeeQVault対応です。この機種を中心に見ていきます。

レグザリンク・コントローラ

BDR-Z510/520が対応するのはテレビ電源の入切とディスクの自動再生です。

「スタートメニュー」、「番組表」、「タイムシフト」、「録画リスト」、「番組ナビ」、「編集ナビ」、「見るナビ」のボタンを押すと、テレビの電源が自動で入る。

ことと、

DVDやブルーレイディスクをセットし、レコーダーのリモコンで再生(自動再生)操作をすると、テレビの電源が入り、視聴できる。

ということです。
その他では

レグザブルーレイと接続すれば、レグザのリモコンひとつで、ブルーレイディスク/DVDの再生や録画した番組の再生、レグザの番組表からの録画予約、直接録画などが簡単に操作できます。また、レグザのリモコンの入力切換と連動してレグザブルーレイを起動させることも可能です。

です。テレビの電源との連動は特に必要としませんが、テレビの番組表からの録画予約が簡単にできるのいいですね。
これらの連携機能はすべての東芝のテレビと対応しているわけではないので、ホームページで確認する必要があります。こちらから。

それでも気になるPanasonicのレコーダー

色々ネットで調べているとPanasonicのレコーダーがいい、という意見を結構多く見かけます。なぜなのでしょうか。とりあえずそこから調べてみます。
調べる機種はBDR-Z510と同価格帯のBRW500にします。

他のメーカーにないメリット

あ、この場合東芝のBDR-Z510にないメリットを調べます。

インターネット

インターネットサービスがあり、アプリを追加すればYoutubeやhuluなどの動画が楽しめたりします。これは個人的に大きなアドバンテージです。この点だけでもすでにBRW500に魅力を感じてしまいます。

DLNA

DLNA対応なので他対応機器とリンクすることができます。BDR-Z510も対応しているのですが、ホームページ上では他社の対応製品との互換についての記述は見当たりませんでした。また、機能によってはレグザタブレットやAndroidスマホしかリンクできないのでiPhoneユーザーの自分には優しくありません。

BDR-Z510とBRW500の仕様比較

気になる仕様のみをさらっと見比べてみます。
購入を考えている方は各ウェブサイトをご覧下さいね。

東芝 BDR-Z510 Panasonic BRW500
内蔵ドライブ 500GB 500GB
外付けUSBドライブ 1台最大5TBまで
同時接続は最大4台まで
登録は最大8台まで
160GB以上3TB以下
同時接続は1台のみ
登録は最大8台まで
外付けSeeQVaultハードドライブ 対応 対応
録画方式 MPEG2-TS(ストリーム記録)
MPEG4-AVC
MPEG2-PS(可変ビットレート対応)
MPEG-2(Hybrid VBR)
MPEG-4 AVC/H.264
録音方式 AAC(5.1ch)
ドルビーデジタル(2ch)
MPEG-2 AAC(最大5.1ch記録)
ドルビーデジタル(2ch記録)
LAN接続での機器間ダビング 対応する東芝従来製品からのみ可能 対応するディーガのほか、対応する他社製品からも可能
外出先からの視聴
(スマホやタブレットの専用アプリで接続)
本体に録画された番組 本体に録画された番組
放送中の番組
ネット動画の視聴 不可
(Youtube、huluその他)

今のところこれらが気になってます。色々読み調べてみて、あったほうがいいなあと感じる機能が見つかればまた更新します。

感想

これからレコーダーを買うならSeeQVaultは必須ですね。LAN経由で録画データのお引っ越しができるものもありますが、外付けUSBハードドライブを差し替えるだけでいいというのはやはり便利ですよね。
それからDLNA。これもあったほうがいいですね。無線LAN経由で録画した番組を観ることができるなんて素晴らしいです。録画した番組をどこでも観れるのは、テレビっ子にはたまりません。
機器の操作のリンクよりもデータのリンク方が自分としては大切なうえ、huluが観れるというのは大きなメリットなので、PanasonicのBRW500を買おうかな。お値段もBDR-Z510より若干お安めですから。

[追記: 2015.3.6]

結局PanasonicのBRW500を買いました。東芝のテレビのリモコンでもBRW500のある程度の操作ができるので便利です。もちろん、BRD500のリモコンでも東芝のテレビを操作できます。

東芝のテレビの番組表からBRW500に録画設定をするのはできませんでした。その逆は必要無いので試してません。

[追記ここまで]