パソコンを自作する際にマザーボードのサイズが気になったことはありませんか?
ドスパラのATXの「規格について知っておくべき基礎知識」というページで勉強して比較図を作ってみました。
*全て最大サイズでの比較ですので、メーカーによっては違う場合があります。
こうして比べると大きさの違いがよくわかりますね。
拡張性を考えるとMicro-ATXが一番使い勝手が良かったのですが、外付けの機器が安く買えるようになった今となっては、Mini-ITXマシンの方が場所も取らずに使い勝手が良くなりました。CPUにグラフィック機能が内蔵されたものが多く出てるので、一般使いならグラフィックボードも搭載する必要がないという点も、Mini-ITXでもいいかなと思うようになった理由です。
ゴリゴリのゲームマシンとかワークステーション的なものだと、排熱のことを考えないといけないので筐体はそんなに小さくできないのでしょうが、動画の編集とかIllustratorを使うくらいであればMini-ITXマシンの小さい筐体でも排熱は気にしなくてもよかったです。
何かしらの処理を長時間したことがないので、そのような環境ではどうなるかわかりませんが、グラフィックボードがないのでそれほど熱くはならないかと考えます。
細かくサイズを見たい方は上記のドスパラの記事をご覧ください。
注意しないといけないこと
上述のように、メーカーによってサイズが異なる場合があり、マザーボードと同じ規格のケースでも入らない場合があるようです。
また、メモリスロットの搭載位置など、パーツの位置によってはケース内の他のパーツに干渉して取り付けが厳しくなる場合もあるようなので、小さいケースを買うときは注意が必要です。