オイルヒーターはいいですよ。少し前の楽天スーパーセールで買ったものを、昨今の冷えにより本日稼働開始となりました。
[追記: 2019.01.12]
ガスファンヒーターも使ってみての比較感想を最後に追記しました。
[追記: ここまで]
オイルヒーターの良いところ
その1、ストーブ系のように火を使わない
オイルヒーターは本体内部のオイルを温めて周りの空気を暖めるという方式なので、危険度が格段に低いです。とはいえ、熱いものは熱いので、触らないようにしましょうね。
と、本体の機械の放熱口は絶対にふさがないようにしましょう。
その2、空気が乾燥しにくい
火を使うものや風を起こすものは必然的に空気を乾燥させます。オイルヒーターはフィンを使って対流を起こすものなので、空気中の水分量には大きな影響がありません。
その3、触ってもやけどしにくい
その1でも触れましたが、オイルヒーターの熱量はストーブのように高すぎないのです。安心安全には重要なポイントですよね。でもあえて触らないようにしてください。熱いのは熱いです。
オイルヒーターの悪いところ
暖まるまでに時間がかかる
デロンギのは使ったことがないので比べることはできませんが、このオイルヒーターの価格帯よりも安いオイルヒーターも使ったことがあますが、それと比べると、暖まり具合は格段に良いです。が、遅いです。エアコン、オイルヒーター、ガスファンヒーター、と並べて比べるなら、ガスファンヒーターが圧勝でした。
電気代がちいとばかり多くかかる
一般的にも言われてますが、オイルを温めて部屋を暖めるという性格上、部屋が暖まるまでには電気の使用量は多いです。早くオイルを温めるために電源モードを最強にすると、ドライヤーと同じくらい電気を使います。オイルが温まれば弱にすればいいので、数値的にはエアコンと同じくらいの電気の使用量です。
ドライヤーってかなり電気を食うので、この「温めるまでの間」での電力使用量は大きいです。
安心や空気の乾燥が少ない、といったメリットと電気代をどのように天秤にかけるか、それが重要なポイントですね。
ひと月分の電気代が出たらこの記事を更新しますね。
[追記: 2014.12.15]
このオイルヒーターを本格稼働させてから一月分の電気代がでまして。恐る恐る見てみると、エアコン2台を稼働させてた時より5000円程安かったです。設置位置とこまめなワット数の切り替えのおかげでこんな感じでした。来月は本格的に寒くなり、ヒーターマックスで使うことになると思うので、また追記します。
[追記ここまで]
この商品の良いところ
タイマーが細かい
24時間を15分毎に分けて制御できるので、とても便利です。アナログな操作もまたわかりやすくていいですよ。
アロマオイルをいれることができる
無くてもいい機能ですが、あると重宝します。
写真の場所には水を入れることができるのですが、そこにアロマオイルを数滴入れれば、ほんのりと香りをただよわせることができますよ。
加湿機能はそんなに感じることはできませんでした。
タオルを掛けられる
台所仕事中にタオルを使う回数って多くないですか?自分の場合はすぐにびたびたになります。取り替えて30分ほどのタオルを洗濯にまわすのはどうも面倒で嫌ですが、そのままにしておくのも嫌でした。
が、写真のようにかけておけば結構早く乾くのでかなり重宝します。ありがたいおまけ機能です。
感想
やっぱりいいですね、オイルヒーター。ただ、快適に使うにはスイッチを入れるタイミングが大切なポイントです。暖まるまでに時間がかかり、朝起きるどのくらい前に電源が入るようにするかは使いながらしか分かりません。部屋の作りや気温によるものなので、実際に使うまでは想像さえできないと思います。
一度オイルが温まれば、その後はそんなに電気を食わないはずなので、夜寝るときにサーモスタットを弱くしてつけっぱなしにするのが一番いいのかな、とも思いますが、電気代がどのくらいかかるのだろう。。。
安心安全なオイルヒーターでも、使い方が悪ければ安心安全ではないので、取扱説明書をしっかり読んでくださいね。
おまけ
暖房器具は窓際に置くと効率が良いと聞いたので試したところ、良かったです。このオイルヒーターを試しに置いてみたところ、部屋が暖まるまでの時間が短くなったどころか、作動電力を一番弱くしても部屋の温度は下がりにくくなりました。
[追記: 2019.01.12]
冒頭に記した追記です。
ガスファンヒーターは乾燥しにくいときいてたのですが、なかなか試す機会がなく今までに至りましたが、昨年末よりガスファンヒーターを導入したのでその感想です。
噂通りでした。エアコンだけを使っていた時に比べて、窓の結露がひどいです。
加湿器をエアコンMAXでの使用時と同じようなパワーで稼働すると、部屋の湿度が60%を余裕で超えまくりました。結露も、今までは鍋物の時はこんな感じだったかな、なんてな感じで激しいです。
参考:ガスファンヒーターはガス代がかかるのかをRinnaiのガスファンヒーターで調べる
安全面ではオイルヒーターに軍配が上がるのですが、ガスファンヒーターも魅力満載でした。
[追記: ここまで]