7年ぶりにMacbookを新調しました。
旧メインマシンはMacbook pro 13′ 2009 だったので、今回のMacbook pro 13′ 2016 lateは超快適そのものです。
Macbookに搭載されているSSDも数世代目ということで、HDD搭載マシンと比較すると明らかに起動速度は爆速だと感じます。
もちろんCPUも2009と2016ではかなりの世代差があるので、SSDの恩恵だけで起動が速くなったのではないということは言わずもがなですけどね。
(あ、最新のCPUが搭載されてない問題は、とりあえず目をつむる事にして今回の購入を決めました。)
7年の世代差を感じつつ感想を書いてみます。
先ずはサイズ
2009と比較してものすごく小さく軽くなりました。
Apple Online Storeで購入したので宅配便で届きました。最初に宅配の方から手渡された瞬間その軽さにびっくりしました。持ちなれるとそれなりに重さを感じますが、2009と比較すると明らかに超軽いです。
そして使用感
キーボード
2009が先、2016が後の順で写真を載せます。
写真はキーボードの左端です。写真ではキーのサイズがわかりにくいのですが、2016の方が若干ですが大きくなってます。
「shift」キーを測ってみたのですが、2009は2.9cm強で2016は3cm強でした。キーボードの右端から左端までの長さが2009では27.1cmで2016では27.2cmで1mmほど大きくなってます。
本体の幅が小さくなって、キーボードの幅が大きくなったのです。そして、キーボードの全幅が1mm程度しか大きくなってないのにキー自体が1mm程大きくなっているので、キーの間隔は狭くなってます。
そして右端です。カーソルキーの「左」と「右」の形状が違いますね。とてもいい変更だと感じています。
本体が薄くなったということでキーストロークは当然のことながら短くなってますが、違和感というほどでもないので慣れれば問題ないかなという感じです。実際、2016が届いてから初めても長文がこの記事なのですが、だいぶ慣れてきて結構快適に打ててます。キートップの出っ張りが少ないので、キーを打つときは少しだけ押し込む感覚です。もともとキーを強めに叩く癖があるので違和感が少なかったのかもしれません。
トラックパッド
大きくなりました。そして、感圧になりました。
2016のトラックパッドは、軽く押すと一回クリックのフィードバックがあり、そのまま押し込むともう一回クリックのフィードバックがあります。「フィードバック」と書いたのは、実際にトラックパッドが沈んでクリック感が得られるものではなく、クリックした感覚をトラックパッドが返してくるのです。そのため電源が入ってない状態では何の反応もありません。
トラックパッドの強押しは今の所使いこなせてませんが、画像ソフトとか使うときに重宝してくれるのではと期待してます。
気になるのがトラックパットが大きくなったことにより、キー入力時にカーソルがゴソゴソ動くのではということでしたが、今の所全く問題を感じてません。Windowsマシンではキー入力時にカーソルが動いて嫌だったのでトラックパッドはオフにしてマウスを使ってましたが、2016ではそんな心配は一切必要ないです。もちろんこれは2009の頃からそうだったのでそんなに心配はしてなかったのですが、トラックパッドの大きさが大きさだけに気にはなってたのでした。
まとめ
今回購入したのはTouch bar無しのバージョンです。正直Touch barには興味がありましたが、無くてもいいかなと思ったので無しバージョンにしました。
Touch bar対応ソフトが多く普及した際には、Touch barは無くてはならないものになるだろうと思うので、その頃には頑張って新しいMacbook proを入手するか、その頃までには出ているであろうTouch bar搭載キーボードを入手したいなと思ってます。
本体の起動速度、IllustratorやXcodeなど重めのソフトの起動速度、それぞれのソフトの使用時の快適さはとても素晴らしいです。
最新のOSに2009 lateが対応していたらまだ新調はしなかったと思いますが、残念ながら2009は対応しませんでした。ということで、Apple Storeで実機を触る事なく購入しましたが、自分にとって2016 lateへの移行はとても良いものとなりました。気になる方は一度実機を触ってみることをオススメします。ハード的には全く違うものですからね。
2009 lateは中身を整理して、2号機として使う予定です。